Project

柏崎市役所では市政のデジタル化の一環として、2021年2月、国内で初めて市の予算書をデジタル化した「デジタル予算書」を一般公開。膨大な量の紙の予算書をデジタル化し、市民と市職員、議員が同じ情報を共有できるようにしました。それは「まちづくり」を行政だけではなく、市民と行政、民間事業者など柏崎市に関わる人すべてが、共に取り組む基盤を作るためだったといいます。

今回コパイロツトは、柏崎市のDX事業をより良い形で進めていくことを目的とした政策立案・事業の作り方の研修実施を行うとともに、DX推進プロジェクトにアドバイザーとして参画しました。

柏崎市役所、柏崎市を中心に自治体をサポートするICT企業としてDX推進を行っているカシックス社、コパイロツトでチームを組み、まず全庁的にDXを進めていく上で必要となる事項を広い視点から整理し、ゴール設計を行いました。

そして、政策立案研修では政策や事業を立案する際の考え方を伝えながら、単なる事業の作り方だけではなく、事業を検討する際の環境や職場での議論の行い方なども含めた本質的な組織課題についても参加者間で議論を行い、問題認識を共有しました。

コパイロツトは研修講師をするとともに、定期的な会議のファシリテーションなどによって、常に俯瞰した視点を提供し、プロジェクトを支援しました。

Output 政策立案研修・分析資料

Scope プロジェクトマネジメント、ファシリテーション、プロデュース、 政策立案研修講師、政策立案プロセスの改善検討支援、DXプロジェクトの推進支援

Credit - Client 柏崎市役所 (Project Owner)

- Project Partner 株式会社カシックス (Project Partner)

株式会社コパイロツト 米山知宏 / Tomohiro Yoneyama (Advisor, Instructor)